先日、さくら夙川のマンションリホームの完成見学会を開催しました。

コロナ禍の中、少人数・完全予約制での開催でしたが、リフォームを検討中の方から、ご近所の方まで、様々な方にお越し頂くことができました。

このお住まいの特徴は、なんといっても天井の杉ルーバー。

来られた方々から「キレイですね」とのお言葉を頂いたり、

「どうやって作るんですか？」と技術的なご質問を頂いたりと、

皆様に興味を持って頂きました。

ご自宅のマンションの結露に悩んでおられるというお客様からは、結露対策の方法などご質問頂きました。

実際この家は、結露対策に有効な、「室内の風通し」を重視して設計されています。

例えば、このような個室とリビングの間にある回転窓。

すりガラスでプライバシーを確保しつつ、窓を開けるとすっと風が通ります。

さらに風通しだけでなく採光の役目も果たしていて、施工前と比べてリビングが格段に明るくなりました。

また、和室の一部を改修したウォークインクローゼットの扉も縦格子の引戸を採用。

湿気がこもりがちなクローゼットのような窓の無い部屋にも、風が通り抜ける仕組みになっています。

今回は間取りをほとんど変えず、内装を改修するリフォームでしたが、

同じマンションにお住まいのご近所様からも、「こんなに素敵に変わるのね」とお褒めの言葉を頂きました。

小人数・完全予約制の見学会でしたので、もしご興味があったけどお越しできなかった方、杉の床材などは弊社ギャラリースペースでもご体感頂けます。

ぜひお気軽にご相談ください。