ニュース
2022.06.18
資金計画その①~決済スケジュール~
いざ土地を購入して新築を建てようと考えた時に気になるのが”決済”ですよね。
いつ、どのタイミングまでにお金を用意したらよいのか 不安になります。
今回は決済のスケジュールをご説明していきます。
土地=手付金→契約金→決済(最終金)
建物=設計契約金→契約金→中間金→清算(最終金)
こちらが支払のタイミングです。
土地の所有者や工務店により変わる場合がありますが手付金や設計契約金、契約金は現金で行われます。
ですから土地から購入を検討されている方がローンをうけ、一番最初に支払うのは決済金ということになります。
上記は土地と建物を別々のローンで考えた場合です。
住宅ローン(土地と建物一括のローン)で考えると、、
土地の申込金(現金)
土地の契約金(現金)
設計の契約金(現金)
建物の契約金(現金)
土地の決済金(つなぎ融資)
建物の中間金(つなぎ融資)
建物の清算 (つなぎ融資清算、ローン実行)
このようになります。
注意しなければならないことは、土地の決済から上棟までの期間が半年を越えてしまうとつなぎ融資が使えなくなります。その場合はローンの手数料が2回発生してしまいます。
簡潔にのべますと、『土地だけ先行して購入し、工務店はあとから考えよう』
この様に行動すると融資手数料が2倍になるということです。
一般的には、先に土地を誰かに購入されたらどうしようと考えますが、ローンを検討される方は気を付けていた方がよいと思います。
いずれ見つかるであろう、一期一会の土地を購入するために事前審査と資金計画を忘れずに
前述したようにいざ購入に踏み切る為に土地と建物、そして諸費用の全てを含んだ総予算の算出が必要です。
そしてその総予算が支払可能なのかを検討する資金計画が大事です。
土地を資産と考え、不動産屋さんに相談するのもいいと思います。
住まいが重要だと考え、工務店に相談するも良いと思います。
いざという時、行動に起こせるように事前準備は怠らないようにしましょう!