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2021.01.07
断熱~対流編~
今回は対流に関してのお話です。
対流と言ってもピンと来ないですよね。
上記画像のように、暖かいものは上に、冷たいものは下に流れていくことを“対流”といいます。
断熱性の低い事務所などで、暖房をしても一向に足元が暖かくならないのは、この性質のせいです。
住まいにおいて、上記のような深いな対流が起きないようにするには、どうしたら良いでしょうか。
それは冷たい空気が入ってくることを少なくするために、“気密”を高めることです。
そして気密を高めるために必要なことは、気密が大事なことを理解した職人さんが、“丁寧な施工を行うこと”です。
隙間が多ければ、対流が起きやすくなる。
数値性能=快適ではないのです。
また、冬は開口部から家全体の50%の熱損失があります。
カーテンでなく、上記のような空気層をもつ“ハニカムスクリーン”をとりつけることで、気密性・断熱性の両方を向上させることもできます。
最近断熱リノベーションを取組みましたので、既存住宅についてはまたご紹介させていただきますね。
最後に、、、
本日発刊のフリーペーパー雑誌“ライフプラス”に、弊社のお客様インタビューを掲載いただいております。
スーパーのLIFEやダイエー、COOPさんなどに並んでおります。
よろしければWEB版でもご覧ください。