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2021.01.07
断熱~遮熱編~
今回は遮熱についてご説明いたします。
遮熱の方法としてはこちらの画像のとおりです。
画像だけ見てもわかりにくいのですが、身近なものでしたら女性が使う日傘(遮熱傘)かと思います。日傘は紫外線をカットするだけではなく、日傘をさしている本人にも熱が伝わらないように作られています。
遮熱とは輻射(放射)熱を防ぐこと
放射(輻射)は電磁波によって固体や液体の分子が振動し熱が発生することで、具体例としてよく挙げられるのが太陽光や電子レンジです。
では太陽光や放射熱を防ぐにはどのようにすればよいのでしょうか?
遮熱傘のイメージで住宅は太陽光が当たる屋根や外壁で電磁波(太陽光)をブロックします。
また、窓は住宅の中で一番熱エネルギーの出入りが大きいので、西日等がきつい所は遮熱窓にするのもよいかと思います。
屋根・外壁は遮熱塗料、遮熱シートによって電磁波を反射させ防ぎます。反射しきれず、吸収してしまい熱となった電磁波は内側の断熱材を併せることにより室内に伝わるのを防ぐ、遅らせるのです。
断熱材の熱の伝わり方
3回にわたってご説明してきました『断熱をするという事』は総括して断熱・気密のどちらか一方のみを重視しても
住まいの快適さは保てない
そして施工するのは
断熱と気密の重要性を理解している職人であること
戎工務店は高い技術力をもって、お客様が安心できる『快適な住まい』をご提案しています!!弊社の体感ギャラリー、モデルハウスに是非、お越しくださいませ。