スタッフ紹介設計士
2021.01.08
設計士紹介
木の気持ち良さを生かす設計。
通常の家の設計は、間取りや室内のデザインが重視されますが、えびす工務店の木の家は、木だからこそ感じられる床や柱の手触りの温かみや、陽の光を感じられる住空間をプランニングします。
ふきぬけには、より大きな窓を置いて、陽の光による開放感を。
木の柱が見えることで感じる力強さも生かします。木目が視界に入ると、長時間、家にいてもリラックスできますし、木の香りは、人をホッとさせますから、やはり家族と住むなら、木の家は良い点が多いです。
ハンドメイドのような住空間づくり。
木という素材はハンドメイドのように、
家具や棚などをつくりやすい利点があります。
その家や家族構成に合わせて、プラスアルファとなる家具なども設計してきました。木で作ったソファ型の収納や、リビングから子供部屋につながる小さな窓。
ウッドデッキを作ったケースでは、室内から外を見た時、デッキがリビングの延長のように広く感じられるように、段差を付けずに設計しました。
お客様が描いている家への憧れを、多少難題でも諦めずに、試行錯誤して提案します。言葉で伝わりづらいことは、打ち合わせしながらスケッチを描いて説明します。
敷地や建物のポテンシャルを生かす。
新築であれば、まずは敷地がもっている利点、周囲の建物や日の当たり方、風の通り方を考慮します。
リノベーションの場合は、その建物がもっている方向性や骨格をつかみます。
打ち合わせで聴いたお客様の要望を生かすために、敷地や建物の個性を、どう生かすか考えます。
以前、リノベーション案件で、光の入らない部屋の壁を全てとりはらい、リビングと一体化して、東側から広く光が入る小上がりの部屋にし、加えて収納力も高めました。
理想の暮らしのために、何を減らして、何を加えれば良い家になるかを考えた結果、生まれたアイデアでした。
住空間が家族に与える影響を考える。
えびす工務店の設計士は、初回のヒアリングから打ち合わせに参加し、設計図の作成、竣工、完成、引き渡しまで関わります。
図面上だけで考えることはしません。玄関から入って、一人ひとりがすぐに部屋に向かってしまうと、家族に会話が生まれない。
風と光、人の会話が行き交うように、出来るだけ壁や扉で仕切らないようにします。
ご家族がどんな暮らしをしたいか。お子様が成長した後、どう変化させていくか。ヒアリングを重ね、ライフプランとリンクさせながら設計しています。